受験資格〜介護福祉士に合格するには

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受験資格

試験の受験資格は法令などで定められていて、@実務経験による受験 A福祉系高等学校卒業後に受験の2通りがあります。

 

実務経験による受験資格
(3年以上介護等の業務に従事した者)
特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、身体障害者療護施設などで、介護等の業務に従事する者。
ホームヘルパー、看護助手などで実際の介護の業務に3年以上従事した者。
(在職期間3年以上、実働日数540日以上)

 

福祉系高等学校卒業による受験資格
(卒業見込み者を含)
高等学校又は中等教育学校(専攻科を含む)において、福祉に関する所定の教科目及び単位を修めて卒業した者。

 

介護福祉士の受験資格は平成27年から大きく変わります!

 

2012年現在、介護福祉士資格の取得方法はいくつかあり、次のような方法があります。
@養成施設を卒業する(無試験)
A福祉系の高校を卒業する(試験あり)
B3年以上の実務経験を積む(試験あり)

 

@の「養成施設を卒業する」の場合には、試験を受ける必要はなく、養成施設を卒業することで資格を取得することができます。
A、Bについては、試験で合格しなければ資格を取得できません。

 

養成施設を卒業すれば試験を受ける必要がなく、確実に資格を取得できたのですが、平成27年度(第28回)試験からは養成施設を卒業した人も国家試験を受験しなければならなくなります。

 

旧カリキュラム(平成20年度以前の入学者)では、定められた科目・単位数を修得することで受験資格を得ることができました。
しかし、新カリキュラム(52単位)を修得しない特例高校など(33単位)の場合は、平成24年度(第25回)試験からは、9ヶ月の実務経験を積まなければ、受験資格が得られません。

 

今までは3年の実務経験で受験資格が得られたのですが、平成27年度(第28回)試験からは、実務経験3年に加え、実務者研修(450時間)を終了しなければ受験資格が得られなくなります。

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